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著者自身の祖父が下山事件に関わっているのではないか?というところから調査を開始し、過去の事件に関わる研究・調査書と比較しながら、独自の人脈などを活用して事件の真実に迫るというノンフィクション。途中の論証とかははっきり言って僕にはよく分かりません。
この中では、英雄視されている白洲次郎さんなどもアメリカのスパイというか、権利行使代理人という形で登場し、悪いイメージで捉えられています(あくまで本書の中だけの話ですが)。
またそのときの日本は『(今で言う、といってもあんまりピンとこないかもしれませんが)北緯38度線』だったという情勢というのも頷ける話でした。
矢板機関の矢板玄さんとかいう謎(本の中でそう書いてありました)の人物とのインタビューなども出てきます。
最後に首謀者を特定し、当時の役職などまで明記されているのに、名前に関しては、・・・・で終わってる。
そりゃ~ないだろ!!
でも読み物として考えると、非常に緊迫感があり、濃い空気があり、読み応え満点です。
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